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「河内晩柑」出荷始まる 熊本・JAたまな

2021.04.12
「河内晩柑」を手作業で確認する従業員

 JAたまな管内で、3日から「河内晩柑(ばんかん)」の出荷が始まった。4月下旬まで続き、出荷量250トンを目指す。

   「河内晩柑」はグレープフルーツに似た見た目だが、苦味は少なくさっぱりとした甘味がある品種。

   中央みかん選果場では、従業員が傷などを一つ一つ手作業で確認し出荷している。2021年度産は平年に比べ、やや小玉傾向だが品質は良好。JA担当者は「今年もいい河内晩柑ができている。たくさんの人に食べてもらいたい」と話した。