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ほりだしハウス創業20周年 JA菊池

2026.02.20
いも天や大学いもなど販売商品を手に取り、アピールする松岡さん(前列右)たち

 大津町のほりだしハウスは創業20周年を記念して、1月下旬の3日間、来場者に甘酒や手作り「大学いも」の配布を行った。大学いもは、ほりだしハウスの手作りで連日50人分を準備し、にぎわった。

 ほりだしハウスはJA菊池女性部大津支部が2006年1月29日にいも天販売店舗として立ち上げた。大津町特産品のサツマイモをアピールしたいという強い思いから、1年かけて衣を研究。ホクホクしたサツマイモに合う、揚げたてはもちろん、冷めてもおいしいカリカリした衣を作り、20年ほぼ変わらない味で愛されている。

 特産の「ほりだし君」を中心に甘藷(かんしょ)部会のサツマイモを使ったいも天が人気で平日でもにぎわう。土・日は行列ができ、まとめ買いするファンも多く、県外からも訪れる。他にも「菊池水田ごぼう」を使用した風味の良い「ごぼう天」や「野菜天」「ちくわ天」などを販売する。

 ほりだしハウスの松岡和子(74)さんは「先輩方が試行錯誤して作った衣で20周年を迎えることができた。5年ほど前から油にもこだわり、高温でも劣化しにくいこめ油で揚げている。利益は少ないが体にも良い。たくさんの方に愛されるいも天を今後も提供していきたい」とうれしそうに語った。

 来場者は「ここのいも天を食べてからファンで定期的に通っている。いも天以外もおいしくて、ついついたくさん買ってしまう」と笑顔で訪れていた。

 JAの葬祭事業と提携し、通夜料理を提供している。惣菜のお煮しめや唐揚げなどは数量限定で販売。お煮しめは具材ごとに煮込み調整、唐揚げは塩こうじを使いお肉を柔らかくしたり、一つ一つ丁寧にこだわって提供している。