
JA熊本うきは11月29日、宇城市松橋町のJA本所で「ちゃぐりんフェスタ2025」を開いた。次世代を担う子どもとその保護者を対象に、農業やJAを身近に感じてもらい、地域農業やJA事業への理解につなげる。
フェスタではミニトマトすくいや、みかんンジュース作りなど子どもが楽しめるチャレンジブースを中心に、芋堀り大会や新米すくい、餅つきなどJAならではのイベントを実施。農産物の販売やカスミソウとトルコギキョウを使用した撮影ブース、特産であるイ草を使用した畳ブースも設置し、地域の農産物の重要性を理解してもらいながら、魅力を発信した。
その他、同市と協力した「Eスポーツ」ブースの出展や、宇城警察署の協力で警察車両の展示や防犯クイズステージなどで会場を盛り上げた。
JAの丸田博雄組合長は「イベントを通して、子どもたちに食べ物を作る大変さや農業が持つ役割などを理解してもらえたらうれしい」とあいさつした。

