
JAあしきたは11月上旬の2日間、農作業における機械操作の安全向上を目的に「小型車両系建設機械の特別教育」をJA田浦支所などで開いた。講習会では、キャタピラー九州㈱熊本教習センターから講師を招き、青壮年部員やJA職員ら合計10人が参加。苗木の植え替えや園地の整備などの農作業時に使用する、バックホウなどの安全な操作について学んだ。
講習は、労働安全衛生法に定められた特別教育として行われ、機体質量3トン未満の小型車輌系建設機械を安全に操作するための知識と技能を学んだ。1日目は法令・安全管理・機械構造などの学科を、2日目には実際の機械を使った実技を実施。参加者は、作業前点検の重要性や、傾斜地・狭所での安全な作業方法を学び、事故防止に向けた意識を高めた。
実技では、参加者が順番に運転席に乗り込み、インストラクターの指導を受けながら掘削や整地の操作を体験。初めて操作する参加者も多く、緊張した面持ちでレバー操作を確認した。受講者には修了証が交付され、今後は農作業や施設整備などで安全に機械を活用できるようになる。
参加したJA職員は「農作業の効率化には機械の活用が欠かせないが、同時に安全確保が最も大切。学んだことを生かし、機械を使用する際は十分注意したい」と話した。

