
JA菊池管内でショウガの収穫最盛期を迎えている。JA生姜(しょうが)部会のショウガは全て契約販売で、加工用、青果、種ショウガとして出荷する。契約先の定着で、価格も安定。出荷量は70トンを見込む。同部会では28戸で、3.8ヘクタールを栽培する。
収獲したショウガはコンテナ(1コンテナ15キロ)でJA北営農センターに持ち込む。倉庫で貯蔵し、契約先へ随時出荷する。洗いや箱詰めの手間が省け、農家の労力軽減にもなっている。
収穫後のショウガは11月下旬までに収穫を終え、12月上旬まで出荷する。
栽培5年目の村上穣さん(28)は「初年度は苦労したが、徐々に面積を増やしてきた。夏場の暑さや草取りに苦労している。気候や圃場(ほじょう)の環境で出来具合が左右されるが、収穫方法なども工夫を重ね、良いものができ、収量が増えると楽しい」と意気込んでいる。
JA指導員の後藤真智さんは「近年の猛暑により、高温障害や病気の発生もあり、栽培環境は大変厳しくなっている。生産現場に寄り添った対策を行い、産地継続が出来るように生産者の意識や環境を整えていきたい」と話した。

