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ニンジン選果施設 竣工式 JA菊池

2025.11.20
人参選果場の完成を祝いテープカットを行った

 JA菊池は11月上旬、完成した菊陽町の人参(にんじん)選果場の竣工(しゅんこう)式を開いた。菊陽町と大津町は国の産地指定を受け、ニンジン生産が盛ん。新施設の稼働で、選果規模は日量30トンから60トンに倍増し、年間7200トンの出荷を計画する。11月上旬から冬ニンジンの選果を始めた。

 選果場は、3月から建設を進めた。式には自治体やJA関係者ら67人が出席。テープカットで完成を祝った。

 東哲哉組合長は「AI(人口知能)選別機などを導入し、効率的で高品質な選果体制が整った。県内一のニンジン産地として、栽培面積の維持・拡大に注力したい」と話した。

 JAは2月、菊陽町、JA熊本果実連と農業活性化に向けた包括協定を締結した。農家所得向上と地域活性化を目指し、規格外品のニンジンを使ったジュース「うまcarrot(キャロット)」を開発した。5月から、果実連のECサイトやJAなどで販売を始め、町内の小・中学校の給食で提供。児童から「飲みやすい」と好評だ。