
JA鹿本女性部鹿本町支部は1日、山鹿市鹿本町にある部員の畑でサツマイモの収穫体験を行った。食農活動の一環として、今年で9回目。畑には5月に女性部が植えたサツマイモ「べにはるか」と「安納芋」が順調に育ち、収穫の時期を迎えた。
当日は52組の親子をはじめ、管内の小学生、地域住民ら約150人が参加した。事務局が収穫の手順を説明した後、参加者はスコップを手に次々と掘り出した。1時間ほどで各家庭がビニール袋いっぱいに掘り終え、参加した親子は「大変だったけど楽しかった」と笑顔を見せた。
大木惠美子支部長は「子どもたちが食べ物や農業に関心を持ってくれてうれしい。これからも続けていきたい」と話した。
収穫後には女性部手作りのサツマイモを使った「お姫さんだんご汁」が振る舞われ、旬の味覚を堪能した。

