
JAあしきたは10月下旬、デジタルツールの利用促進を支援し、暮らしの利便性向上に役立ててもらおうと、外部講師を招き「スマホ教室」をJA本所で開いた。利用者4人が参加し、自分のスマートフォンを使いながら、マンツーマンで基本的な操作方法を学んだ。
教室では、カメラや地図アプリなどの基本操作をはじめ、声でインターネット検索する方法なども紹介。最初は不安そうにしていた参加者も、インストラクターと一緒に操作することで慣れ、教室を楽しんだ。教室が終わるころには「孫をカメラできれいに撮りたい」「文字を指で入力するより声で検索した方が簡単」と話した。
講師は八代市でauショップを運営する㈱通信館から招いた。金融部金融課の織畠一愛さんは「JAバンクアプリを推進する中で、スマホを敬遠する方も見られた。スマホを身近なものと感じて、日常生活で活用してもらいたい」と話した。

