
JA鹿本では極早生温州ミカンの出荷が本格化している。同JAみかん部会では夏期の高温対策や基本管理の徹底で、高品質なミカンの出荷となった。
同JAでは極早生品種「肥のあかり」を皮切りに、早生温州、中生温州、普通温州と品種を変えながら出荷が続いていく。1月下旬まで総出荷量約500トンを見込む。
9月末の時点で、日量約10トンを集荷、荷受けしたミカンは、熊本市西区にあるJA熊本市柑橘(かんきつ)選果場で選果され、関東・関西方面へ出荷する。
JA営農指導課の担当者は「夏場の高温と適度の降雨により、高糖度で酸切れが良く、食味も良好。ぜひ多くの方に食べていただきたい」と話した。