
JA阿蘇は7、8月、福岡市の福岡大同青果で開かれた「ベジフル感謝祭」に参加した。阿蘇の特産物であるトマトやキュウリ、ホウレンソウなどの販売や、アスパラご飯や肉みそ野菜ディップの試食があり、約400人が来場した。
同JAでは2025年度の販売目標(野菜・果菜・花き・果樹)金額を68億円としている。重点実施事項として①安全・安心な農産物の生産拡大と農家所得の安定化②販売力強化による安定供給体制の構築――を掲げている。
担当した河津勝職員は「販売・試食ともに好評で、消費者に阿蘇の夏秋野菜や世界農業遺産のPRができた。今後も阿蘇の誇る農産物のおいしさを発信していきたい」と話した。