
JAたまな女性部は9月上旬の3日間、みそ加工場で手作りみそ約250キロを仕込んだ。各支部の支部長とJA生活指導員らが参加。1月下旬から管内の小・中学校の給食センターへ配布する予定だ。
2008年から続く食育活動の一環で、地元の農産物を食べることで農業に興味や関心を持ってもらい、地産地消につなげる。
みそには地元産の大豆「フクユタカ」を使う。2日間発酵させた麦こうじに蒸した大豆を混ぜ合わせ、3、4カ月寝かせて造る。
岩見利美部長は「地元食材を使った手作りみそを食べることは、地産地消にもつながる。子どもたちに味わってほしい」と話した。