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極早生ミカン選果スタート JAあまくさ

2025.09.22
極早生の糖度を確認する作業員

 JAあまくさ統合選果場で9月中旬、2025年産の極早生ミカンの選果が始まった。初日は10トンを選果した。干ばつで若干小玉傾向だが、糖度も高く上々のスタートを切った。

 極早生ミカンは、目視で着色を確認し、選果機で大きさごとに選別する。2S~Lまで4階級に分け、それぞれ10キロずつ箱詰めし出荷する。ピーク時は40トンになると見込まれる。

 柴田盛孝場長は「傷み果を出さないよう、丁寧な作業を心がけたい」と話す。

 今夏は強い日差しで焼け果など一部見られるが、出荷量は70トンを見込む。

 極早生ミカンは関東に出荷。選果場では9月末まで集荷し、10月上旬まで出荷予定だ。