
天草郡市農協青壮年部連絡協議会と天草郡市JA女性組織協議会は8月下旬、合同で「新米キャンペーン」を開いた。一般消費者に「国消国産」と米の消費拡大を呼びかけることが目的。併せて「空き缶ポイ捨て」啓発活動を呼びかけた。
天草地域は温暖な気候を生かした早期米の産地として知られ、県内で最も早く新米を出荷する地域だ。
天草産新米「コシヒカリ」600袋(1袋2合)を用意し、「天草とれたて市場」「グリーントップ本渡」「Aコープ苓北店」の3店舗で来店客に配布した。
天草とれたて市場に家族で買い物に訪れた客は「昨年もおいしかったから告知を見てかけつけました」と笑顔で受け取った。
同農協青壮年部連絡協議会の益田龍一会長は「イベントを通して、米の消費拡大につなげたい。国消国産にもつながるので、今後もPRしていきたい」と話した。