
JAやつしろ管内で8月中旬、2025年産トマト・ミニトマトの定植が始まった。作付け予定面積は、丸トマト192.4ヘクタール(前年比100%)、ミニトマト90.9ヘクタール(同112%)を計画する。
一部地区で、先月の大雨の被害でトマト苗が水に漬かり、枯れるなどの被害があった。
JA西部営農購買センター営農の古島孝治指導員は「定植が始まるこの時期、大雨で苗の被害が見られたが、苗の確保など、生産者や取引業者の迅速な対応で、計画通り出荷できるよう最善を尽くしている。定植後は高温・乾燥対策や病害虫防除を徹底し、秋からの出荷に向け、生産者と頑張りたい」と話した。