
JAあしきた女性部湯浦支部は7月下旬、芦北町多目的研修センターで廃油せっけん作りを行い部員9人が参加した。
昨年に引き続き2回目の開催で、今回は約60リットルの廃油を家庭から持ち寄った。水で溶かした水酸化ナトリウムに、廃油を入れ竹の棒で約30分よくかき混ぜる。少し固まったら容器に流し込み、約1週間乾燥させた後、切り分ける予定。完成したせっけんは部員がラッピングし、朝市や移動金融店舗車の利用客に配布する計画だ。
柳田千鶴子支部長は「家庭から出る廃油を再利用でき環境にも優しい上に、汚れも落ちると大変好評だ。今後も活動を継続していきたい」と話した。