
JA熊本市柑橘(かんきつ)部会ハウスミカン部は7月上旬、鶴屋百貨店でハウスミカンの試食宣伝会を開いた。同部の森山絹子さん、上野尚子さん、JA職員の3人が店頭に立ち、ハウスミカンの魅力を伝えた。中元シーズンを前に、JAブランド「夢未来」の認知度向上と販売強化を図った。
部員が一口サイズに切ったハウスミカンを、立ち寄った買い物客に試食で提供。甘味と食味の良さが好評で多くの客が購入した。
部会は例年、販売網拡大を目的に女性部によるキャラバン隊の消費宣伝活動をしている。生産者自らが店頭に立つことで消費者のニーズを喚起し、消費拡大につなげている。
上野さんは「今年も甘くておいしいハウスミカンができた。ビタミンCが豊富に含まれているので、夏ばてや風邪予防にぜひ食べてほしい」と話した。