
JAあしきた管内では、お盆の時期に仏花として重宝されるホオズキが出荷の最盛期を迎えている。管内の作付面積は昨年と同程度の50アール。8月盆に向け約1万7000本の出荷を計画している。
管内で10アールを栽培する成田信博さん(73)は、栽培を始めて約12年になる。暑さを避け朝方と夕方に作業し、収穫したホオズキは丁寧に葉と実を落とし出荷規格に合わせる。
成田さんは「例年並みに品質良く仕上がった。玄関に飾ると魔よけにもなるそうだ。盆時期を過ぎても1年を通して観賞できるので多くの人に楽しんでもらいたい」と話した。