
JAあまくさは7月、管内21校の小学3年生320人にJAのこども雑誌「ちゃぐりん」を寄贈した。この取り組みはJAのくらしの活動で次世代を担う子どもたちに食や農、自然に興味を持ってもらうため、食農教育の一環として2013年から行っている。
JA大矢野支所では職員とフレッシュミズらが7月18日までに、町内6校を巡回し、児童へ手渡した。贈呈後はフレッシュミズが食と農の大切さを伝えるため、地元農家の協力の下、花や野菜を見せながらクイズ形式で説明。ピンクや青に染められた菊の花を見た児童は「こんな大きくてきれいな花を見たのは初めて。クイズが面白く、農業の仕事も分かった」と話した。
池田真由美フレッシュミズ部長は「花や野菜を見せると最高に盛り上がった。時間が足りないほど質問も多く、食と農に興味を持ってくれたと実感している」と話した。
同JAは今後も食と農を通じた活動を続け、JAへの理解促進につなげていく。