
JA菊池アスパラガス部会は、熊本市の熊本大同青果㈱で、仲卸向けの試食宣伝会を開いた。部会役員が参加し、市場や卸売業者の生の声を聞いた。
せり前に山田浩晶部会長が「生産者の思いがアスパラガス1本1本に込められている。菊池産をしっかり味わって販路を広げてほしい」と、試食品を披露した。PRと販路拡大のために昨年から開く。
試食はバター焼き、天ぷら、塩昆布あえを準備。約100人が味わった。「夏芽のおいしさを味わえた」とうなずいていた。
JA販売担当の橋口裕幸さんは「細物のアスパラガスは調理もしやすい。食卓のプラス1品としてぜひ試してほしい」と話した。
部会はシーズン中の試食宣伝会に力を入れる。県内量販店での試食宣伝会も行う。夏芽の出荷は7月中旬から最盛期を迎え、10月中旬まで続く。