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オクラ出荷開始 JAやつしろ

2025.07.01
出荷前に品質を確認する職員

 JAやつしろ管内で、オクラの出荷が順調だ。101戸、12.7ヘクタール(露地10.7ヘクタール、ハウス2ヘクタール)で栽培。ピーク時は日量約4万ネット(1ネット80グラム)を関東中心に、全国各地へ出荷する。今期、総出荷量210トンを計画する。

 オクラは収量が高く、管理が比較的容易なため、新規栽培者も増加。部会は講習会や現地検討会などを開き、栽培管理や出荷選別などの講習を重ね、品質統一に力を入れる。

 営農部ひかわ営農センターの江副和成さんは「日照不足で例年より遅いスタートとなった。7月の出荷最盛期に向けて品質維持・収量確保に向けた対策を継続したい」と話す。