
JA菊池菊陽中央支所は6月上旬、限定50人のスイートコーン収穫体験を菊陽町で開いた。農業への理解醸成を図るため同支所職員らが中心となって企画し、今年で2回目。地域住民や親子連れでにぎわった。
収穫体験は、JA菊陽スイートコーン部会中村健二副部会長の圃場(ほじょう)で行った。
参加者に収穫作業を指導した中村さんは「体験を通じて農業の楽しさを感じ、新鮮な地元産スイートコーンのおいしさを知っていただければうれしい」と笑顔で話した。
イベントを企画した藤本等菊陽中央支所長は「今後も農業への理解を図るイベントを継続して実施し、地域住民との交流を深めていきたい」と話した。
同支所では支所活動3カ年計画で同支所の活動内容の理解とJAを身近に感じてもらうため、収穫体験などを計画している。菊陽町は県内でも特に人口が増加している地域。地域住民にJA事業の紹介を行い、利用拡大につなげるのも狙いだ。