
JA熊本うき管内でスモモが出荷シーズンを迎えた。6月上旬、中央営農センター不知火パッケージセンターで露地栽培の「大石早生」136パック(1パック400グラム)を選果した。
2025年産は受粉がうまくいかず、出荷量は例年を下回る見込み。色づきは良く、高品質に仕上がった。
管内では5戸が約2・7ヘクタールで栽培。出荷は「大石早生」から始まり「ハニーローザ」「ソルダム」と続く。6月下旬まで九州や中四国を中心に出荷する。
果樹特産販売課の泉多美彦課長は「高品質な果実が出荷されている。生産者の所得向上につながる販売に努めたい」と話した。