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ハウスミカン出番! JAたまな

2025.06.16
「グリーンハウス」の品質を確認する従業員

 JAたまな管内で6月上旬、ハウスミカン「グリーンハウス」の出荷が始まった。生育は順調で県内や関東、関西方面などに出荷する。6月下旬にピークを迎え、8月上旬まで続く。

 ハウスミカンは果肉が柔らかく高糖度で、果皮が薄いのが特徴。部会員4人が「グリーンハウス」と「レギュラー」を栽培し、出荷数量60トンを目指す。

 JA中央みかん選果場では、従業員が傷の有無など品質を確認。光センサーで糖や酸度を測り、大きさごとに箱詰めする。通常の段ボール箱に加え、個別にパック詰めして出荷することで高単価販売につなげる。

 指導販売担当者は「高糖度でおいしく仕上がっている。多くの人に味わってほしい」と話した。