
JA熊本うき園芸部会は5月上旬、宇城市の道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」で園芸フェアを開いた。生産部会の部会長やJA職員が店頭に立ち、利用客を対象にガラポン抽選会を行い、園芸作物をプレゼントした。
PRしたのは、JA管内で栽培されるメロン、ミニトマト、丸トマト、イチゴ、キュウリ、ナス、レイシ(ニガウリ)、アスパラガス、ショウガの農産物主力9品目。各部会では個別に関東などの消費地に出向いて宣伝会を行うが、地元消費者にも改めて販売促進活動をすることで、知名度を高めるとともに地産地消へとつなげる。
ガラポン抽選会では同館で3000円以上の利用があった来店客を対象に空くじなしでの抽選を実施。メロン「クインシー」やイチゴ「恋のぞみ」、トマトやショウガなど主力園芸品目をプレゼントした。
同部の廻田誠部会長は「消費者に宇城産のおいしい園芸作物を食べてもらい、地産地消や国消国産につなげていきたい」と話した。