熊本の農畜産物

ビワの出荷真っ盛り JA本渡五和

2025.06.05
出荷されたビワを検査する職員

 JA本渡五和管内のビワ出荷がピークを迎えている。主に天草市五和町鬼池地区で栽培され、出荷は6月中旬まで続く見込みだ。

 5月上旬から県内市場へ出荷を始めた。

 JA指導販売課の田尻祐三さんは「2025年産は、着果量は多かったものの、2月に寒波が襲来したことにより、幼果が枯死する被害が発生した。収穫量は減少したが、品質の良い色鮮やかなビワが出荷されている」と話していた。