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小学校に畳座布団を寄贈 JAやつしろ

2025.06.06
生産者の木村高雄さん(後列左)、赤星部長(同中央)、平田裕子校長(同右)と児童

 JAやつしろい業部会宮原い業部は5月中旬、八代郡氷川町の宮原小学校に八代産イ草で作った畳座布団30枚を寄贈した。この取り組みは、25年以上続けており、1年生と今年新しく赴任した教員に寄贈している。

 同JAの赤星直裕部長は「子どもの頃からイ草の感触や香りの良さを知ってもらい、身近なものと感じてもらいたい。集中力向上とリラックス効果のある香りの中で、勉強を頑張ってほしい。来年以降もこの取り組みを続けたい」と話した。

 1年生の児童24人の中から代表で座布団を受け取った2人の児童は、「ありがとうございます。みんなで大切に使います」と、うれしそうに受け取った。