
JAやつしろい業部会宮原い業部は5月中旬、八代郡氷川町の宮原小学校に八代産イ草で作った畳座布団30枚を寄贈した。この取り組みは、25年以上続けており、1年生と今年新しく赴任した教員に寄贈している。
同JAの赤星直裕部長は「子どもの頃からイ草の感触や香りの良さを知ってもらい、身近なものと感じてもらいたい。集中力向上とリラックス効果のある香りの中で、勉強を頑張ってほしい。来年以降もこの取り組みを続けたい」と話した。
1年生の児童24人の中から代表で座布団を受け取った2人の児童は、「ありがとうございます。みんなで大切に使います」と、うれしそうに受け取った。