
JA熊本うきは5月上旬、宇城市の道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」の利用者を対象にしたイチゴ収穫体験ツアーを開いた。親子連れなど6世帯20人が参加し、取れたてのイチゴを味わいながら地域農業への理解を深めた。
同ツアーは、農産物に愛着を深めてもらい、同館利用の一層の定着を図ろうと企画。生産者と消費者をつなげ、農業を身近に感じてもらう。参加者は松橋町の松岡剛さんのビニールハウスを訪れ、イチゴの収穫を楽しんだ。さらに地域の農作物を楽しんでもらおうと、旬を迎えたメロンやイチジク、デコポンなどを試食として提供した。
参加者アンケートでは「イチゴがおいしかった」「親子で楽しめて、良い思い出ができた」「また機会があれば参加したい」などの感想が寄せられた。
ツアーの開催は不定期で、募集は館内の大型掲示板で来店客に呼びかける。今後もミニトマトなどの収穫体験を予定している。