
JAくまトマト生産部会は5月上旬、学校給食で食べてもらおうと、あさぎり町管内の施設にトマトを提供した。食農教育の一環と、地元でおいしいトマトが生産されていることを子どもたちに知ってもらおうと毎年提供している。
同部会の中村幸二部会長は、あさぎり町学校給食センターへ、1箱28玉入りのトマト8箱(1箱4キロ)を贈った。同町教育課給食センターの田中智子所長は「今年もおいしく頂きたい」と感謝を述べた。
同給食センターでは町内の小中学校を対象に約1263食分を作っており、今回贈られたトマトは翌日の給食に「トマトサラダ」として振る舞われた。
中村部会長は「生産者や生産面積も減少してきているが、生産者が丹精して作ったトマトを堪能してほしい」と話した。