
JAかみましきは、5月上旬、益城町の西瓜選果場で「スイカ感謝祭」を開いた。熊本地震から9年が経ち、地域住民や関係機関、多くの支援によって進んできた復興への感謝を込めるとともに、「益城すいか」をPRする目的で企画した。
会場には販売開始前から100人以上の長蛇の列ができ、大玉スイカ400玉・小玉スイカ200玉が販売され、わずか2時間で完売した。
試食した来場者からは、「甘くてみずみずしく、とてもおいしい!」との声が多く聞かれた。
イベントでは、「スイカ割り」「抽選会」「選果場視察」などを通じて地域の人と交流を深め、「益城すいか」の魅力を発信。県・町・熊本交通運輸・萩原農場・取引市場も協力し、大盛況のうちに終了した。
田原要一組合長は、「部会の皆さんのおかげで、おいしいスイカができた。旬の時期に感謝祭を開催できたことをとてもうれしく思います。昨年に引き続き、盛況のうちに終えることができました。今後も継続していきたい」とコメントした。