
JA菊池管内で大玉スイカの出荷最盛期を迎えた。日量6000玉を関東・関西方面へ「春のだんらんRV」を中心に「羅王(らおう)ザ・スイート」を出荷する。
JAすいか部会では交配の目印に色毛糸を使う方法を進める。内容の均一化、秀品率も向上し、市場でも好評だ。スイカ選果施設(合志市)では糖度、外観などを自動で判定。等級ごとに選別し箱詰めする。自動倉庫システムで、市場のニーズに合わせて配送する。
JAでスイカを担当する山野邦彦指導員は「品質良好で糖度も乗り販売も順調。消費地との連携に力を入れ、有利販売につなげている」と話す。大玉スイカの生産者は大玉スイカ生産者は55戸で栽培面積71ヘクタール。出荷は6月下旬まで続く。