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JA菊池管内で、一番茶の摘採ピークを迎えた。茶部会の17戸が70ヘクタールで栽培。年間62トンの共販取扱量を見込む。
摘採は昨年より7日程度遅くスタートした。生育は順調。部会の鎌田博昭さん(65)は「冬場の厳しい寒さで、芽の動き出しが遅れたが、春の適度な雨と寒暖差で生育が良く、品質の良い茶ができている」と話す。
管内の茶畑は、平たん地ではうま味を引き出す蒸し製玉緑茶が中心。山間部では昼夜の寒暖差で味と香りに優れる煎茶なども作る。JA熊本経済連へ出荷する他、JA直売所でも販売する。