
JA鹿本茶工場(山鹿市鹿北町)で、一番茶の集荷・製造が始まった。寒暖差に恵まれ品質は上々。一番茶のピークは5月上旬まで。6月上旬から二番茶へ移る予定。総出荷数量80トンを見込む。
4月下旬、生産者4人が朝摘みの「やぶきた」など生葉6トンを持ち込んだ。茶生産部会役員の藤本祐一郎さんは「遅霜の影響もほぼなく高品質な茶葉に仕上がっている。新茶の香りを楽しみながらゆったりした時間を楽しんでほしい」と話す。
同工場で製造した緑茶やほうじ茶は、同市の茶販売所や、JA直売所、JAオンラインストアなどで常時販売する。新茶は5月下旬から順次、販売予定だ。