
JA菊池花卉(き)部会は4月中旬、「母の日」に需要期を迎える宿根カスミソウの出荷本番を前に、JA北営農センターで目ならし会を開いた。出荷基準や出荷日の確認などを行った。
同部会カスミソウ専門委員長の坂本悠三さんは「冷え込みが続き開花が遅れている。温度が上がると一気に咲いてくるので、よく見極めて収穫を行い、高品質・安定出荷で選ばれるカスミソウにしたい」と話す。
JA指導担当の冨田惇志さんは「部会員全員検査を実施しながら部会員の意識統一を図り、出荷調整や選別基準をしっかりしていきたい」と話した。