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カスミソウ目ならしで意識統一 JA菊池

2025.05.08
出荷基準の確認をする生産者

 JA菊池花卉(き)部会は4月中旬、「母の日」に需要期を迎える宿根カスミソウの出荷本番を前に、JA北営農センターで目ならし会を開いた。出荷基準や出荷日の確認などを行った。

 同部会カスミソウ専門委員長の坂本悠三さんは「冷え込みが続き開花が遅れている。温度が上がると一気に咲いてくるので、よく見極めて収穫を行い、高品質・安定出荷で選ばれるカスミソウにしたい」と話す。

 JA指導担当の冨田惇志さんは「部会員全員検査を実施しながら部会員の意識統一を図り、出荷調整や選別基準をしっかりしていきたい」と話した。