
熊本県有数のトマト産地・JAたまな管内では、4月下旬から5月中旬にかけて出荷最盛期を迎える。品質は良好でピーク時の日量は約1万6000ケース(1ケース4キロ)。関東や関西を中心に出荷し、総出荷量は8100トンを計画する。
中央集荷センタートマト部会では、108人が47.9ヘクタールで「かれん」を中心に「麗容」「れおん」を栽培する。スローガン「生産者一人一人が最高のトマトを消費者にお届けします」を掲げ、安全で安心な生産に努める。
吉田純部会長は「気温の上昇とともに収穫量も増えてきた。厳しい環境の中、努力し良質なトマトを作っている。おいしく食べてほしい」と話した。