JA菊池ホウレンソウ部会は10月下旬、合志市のJA西営農経済センターで2024産出荷目ならし会を開いた。部会員ら11人が参加し、品質安定に向けた出荷規格や生産・出荷に関する統一事項などを確認した。同部会では25年3月下旬までに85トンの出荷を見込む。
目ならし会では、同センター園芸販売課の有内義彦係長が安定出荷の実現と年末の需要期に出荷量が確保できるよう呼びかけた。
木村匡伸部会長は「消費者から今まで食べた中で一番おいしかったと電話があり、とても励みになった。今年は高温で例年より出荷が遅くなったが、安定出荷ができるよう部会全体で力を合わせて頑張っていきたい」と話した。