
JAあまくさは6月上旬、天草市立有明小学校の1、2年生38人にサツマイモの苗植えを指導した。同校の生活科授業の一環で、植え付けから収穫まで指導をする。
同JAの坂田沙貴営農指導員がサツマイモの品種や育て方などを説明し、地域ボランティアの山田吉美さんが手作りで用意した竹棒を使って植え方を指導した。竹棒は児童に合わせたサイズで苗が土に入りやすいよう工夫している。
児童は「収穫が楽しみ。大きいサツマイモができるように水かけを頑張りたい」と笑顔を見せた。
酒井校長は「この体験を通して食べ物や命の成長に関心を持ってほしい」と話した。