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組合員や地域の方々に親しまれる拠点に 新本所落成式
JAやつしろ

2024.06.16
落成式で玉串を奉納する山住組合長

 JAやつしろは6日、八代市西片町で同JA新本所の落成式を開いた。式には、県南広域本部、氷川町、JAグループの関係者ら約90人が出席した。

 新本所は、鉄骨4階建てで、延べ床面積は約3454平方メートルとなっている。4階には大ホールや調理室を備えた。また、各階の会議室はウェブ会議に対応した設計になっており、業務の効率化を図る。

 同JAの山住昭二組合長は「新本所は自然災害に強い設計。災害時には対策本部として迅速な対応を行う。また、JR新八代駅や八代インターに近い立地を生かして、JAやつしろの経営理念である『人とのふれあい』を大切に開かれた組織運営と、地域に貢献する事業の展開を新たな決意で行う」とあいさつした。

 新本所1階の談話スペースは同JAの新たなコミュニティースポットとして、組合員や地域の方々に親しまれるよう、特産のイ草を使用したベンチや地元の高校写真部の展示スペースを設置した。