ＪＡ阿蘇は５月中旬、食農教育事業「まるごとあそっ子親子で田植え体験！」を開いた。当日は管内小学生の親子や関係者ら５０人が参加した。参加者らはＪＡ職員から田植えの仕方を教わり、「コシヒカリ」を１株１株丁寧に植え付けた。

　参加した児童は「土の感触が気持ちよかった」「昔の人は全部手で植えていてとても大変だと思った」など感想を話した。

　田植え後は阿蘇のあか牛や野菜を使ったバーベキューをして、参加者らは「お肉がとても美味しかった。米が育って収穫するのが楽しみ。また参加したい」と笑みをこぼしていた。

　同ＪＡの園田真治さんは「初めて田植えを経験する人もいたが、とてもきれいに植えていた。次回は９月に稲刈りイベントを開催するので、ぜひ多くの親子に参加してもらいたい」と話した。