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カスミソウ生産者 小学生と花育交流  JA菊池

2024.06.10
児童に摘み方を教える三角さん㊧

 菊池市でカスミソウを生産する三角修さん(72)は5月下旬、菊池市立菊之池小学校1年生53人をハウスに招いた。「花育交流」と称し32年目となる。

 児童は三角さんから「茎をそろえることで、花瓶に入れた時に均等に水を吸って長持ちする」と摘み方の指導を受けると、思い思いに楽しんだ。三角さんが「ハウスの中で気付いたことや聞きたいことは?」と児童に問いかけると、「カスミソウの種はどうやってできるんですか」などの質問が上がった。

 三角さんは「摘み取った思い出を家族と話して楽しんでほしい。カスミソウの花言葉は『感謝』。日頃の感謝を込めて家族にプレゼントしてもいいのでは」と笑顔を見せた。