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丹精込めて作ったトマト 学校給食へ提供 JAくま

2024.06.08
山崎さんにトマトを手渡す中村部会長㊧

 JAくまトマト生産部会は、管内の湯前町と多良木町にトマト16ケース(1ケース4キロ、28玉入り)を贈った。部会は食農教育の一環で毎年、「地元産のおいしいトマトを子どもたちに知ってもらおう」と両町の学校給食にトマトを提供する。

 中村幸二部会長は湯前町学校給食共同調理場を訪れ、町教育課の山崎祥子さんにトマト3ケースを手渡した。同施設は町内の小・中学校に約300食分の給食を作る。贈ったトマトは翌日の給食でサラダとして振る舞われた。

 中村部会長は「生産者や面積も減っているが、丹精して育てたトマトをおいしく食べてほしい」と話した。