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一番茶集荷開始 JA鹿本 

2024.05.18
茶葉を工場へ持ち込む生産者ら

 山鹿市鹿北町にあるJA鹿本茶工場で、4月下旬から一番茶の集荷・製造が始まった。2024年産は、総出荷数量120トンを見込む。

 初日の4月下旬には、生産者8人が朝摘みの「やぶきた」の生葉6トンを工場へ持ち込んだ。同JA茶生産部会の藤本祐一郎部会長は「摘採の時期に雨が多かったものの、遅霜などの影響もなく高品質な茶葉に仕上がっている。新茶の香りを楽しみながら、ゆったりした時間を楽しんでほしい」と話す。6月上旬から二番茶へ移る予定だ。

 同工場で製造した緑茶やほうじ茶は、同市の茶販売所や、JA直売所、JAオンラインストア等で常時販売する。新茶は5月下旬から順次販売する。