新着情報

新入職員が現場研修 農業理解を深めて JA熊本市

2024.04.19
トマトの箱詰めをする新入職員

 JA熊本市は2日、2024年度入組した職員を対象に現場研修を開いた。新入職員11人は熊本市南区会富町の野菜選果施設で野菜の選果作業を体験。農業への理解を深め、JA職員としての自覚を高めることを目的に毎年実施している。

 職員はナスとトマトの箱詰めを行い、選果基準や野菜が荷受けされてから出荷されるまでの流れを学んだ。

 研修を受けた職員は「選果されている野菜の量に驚いた。消費者に届くまでの一連の流れを知ることができてよい経験になった」と話した。

 人事課の前田茂尚課長は「実際に青果物に触れてもらいたいと思い研修を企画した。今後は、本日の経験を忘れず、JAの職員としての自覚を持って日々の業務に励んでほしい」と話した。