身近なJA組織

地域とのつながり深める 廃油せっけん造り JA熊本市

2024.04.14
廃油せっけんを牛乳パックに流し込む支部員

 JA熊本市女性部と青壮年部の供合支部は3月26日、JA東部支店で廃油せっけん作りを開いた。地域貢献活動の一環で、自治体を通じて、同支店管内の地域住民が持ち寄った廃油を使った。

 女性部員6人、青壮年部員4人が参加。今年は青壮年部にも声をかけて合同で取り組み、せっけんを入れた1リットルの牛乳パック68個を作った。せっけんはラッピングして地域の小学校、保育園、介護施設などに配布する。

 同支部の瀬上カチ子支部長は「今年は青壮年部にも声をかけたところ、快く引き受けてもらい大変助かった。地域の人たちとの交流を深めるためにも、今後も活動は続けていく」と話した。