熊本の農畜産物

大玉スイカ品質太鼓判 JA菊池

2024.04.08
大玉スイカ査定会で、色や糖度、食味を確認する部会員

 JA菊池すいか部会は3月中旬、大玉の出荷査定会をJA西営農経済センターで開き、品質や糖度などを確認した。査定会の3日後に関東への出荷を始めた。品種は「春のだんらんRV」。2024年産は35万玉(2650トン)の出荷を見込む。

 部会の大玉スイカ生産者は53戸で、栽培面積は71ヘクタール。三山耕一部会長は「2月が予想以上に暖かく、ハウスの温度管理が難しく心配したが、糖度の乗りや形状が良く、例年以上に品質の良いスイカができた」と話した。

 JAの担当者・山野邦彦さんは「これから順調に出荷量も増える。良い品を的確に、素早く消費地に届けていく。品質勝負でしっかり売り込みたい」と話した。

 部会は交配時別に色の違う毛糸を使うことで、内容の均一化や秀品率の向上につなげている。交配時に色毛糸をつるにかける方式は、収穫までの日数が明確になり熟度判定が日別で一定になる。色毛糸は10色で、交配日の色分けをし、毛糸の色別に出荷日を決める。