熊本の農畜産物

アスパラ出荷ピークへ 販売額10億円めざす JA阿蘇

2024.03.27
丁寧に選果する作業員

 JA阿蘇アスパラ部会は3月下旬から、アスパラガスの出荷ピークを迎える。ピークは3月下旬~4月中旬を予定。主な出荷先は九州~関東で10月まで。2024年産は、出荷量870万束、販売金額10億4380万円を目指す。

 3月上旬に阿蘇市で開いた出荷査定会で綿住輝部会長は「部会全体で品質の良いアスパラガスを収穫することが何よりも大切。総会を笑顔で迎えられるよう頑張ろう」と激励した。販売額達成には、病害虫防除の徹底など、部会全体でシーズンを通した安定出荷を実現できるかが鍵となる。

 24年度産は2月7日から出荷が始まり、10月中旬までを予定する。生育は2月上旬の高温で、品質安定のために繊細な管理が求められている。市場からは県内有数の産地として、シーズンを通して出荷量と品質の維持が期待されている。

 生産者は97人、部会平均年齢は40代と若い生産者が多く、うち4人が新規就農者だ。今年から部会員として出荷をする南阿蘇村の亀川忠幹さん(27)は「土壌分析、肥培管理を大切にして美味しいと思われるアスパラガスを作りたい」と語る。