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ミニデイ活動をもっと身近に JA熊本市

2024.03.14
ちぎり絵を体験する参加者

 JA熊本市助け合いの会は2月下旬、JA本店で研修会を開き、ミニデイ活動に必要な知識や技術を学んだ。研修会には会員、JA職員、中央会、経済連から20人が参加した。

 調理実習では、経済連の管理栄養士が高齢者の食事の基本とJAふれあい食材について説明。参加者は家の光に掲載されたレシピや、新鮮な地元野菜とJAふれあい食材を使った料理を作った。簡単で栄養バランスの整った料理は参加者から好評だった。

 また、手芸教室ではちぎり絵を体験。参加者は折り紙と自分の指先だけで、カラフルな絵はがきを作成した。

 同会は施設ボランティアなどを通して高齢者が安心して暮らせる住みよい地域社会の実現に向け、ミニデイサービスを中心に活動している。

 田中紀代子会長は「助け合いの会の役員もだんだん高齢化してきているが、一人一人が出来る限りの活動をしていきたい。今回の研修会で学んだことを支部活動に役立ててほしい」と話した。