ＪＡ菊池女性部助け合いの会は２月中旬から３月上旬にかけて、独り暮らしの高齢者自宅訪問を行った。各中央支所でそれぞれに工夫を凝らし、手作りのお弁当やＪＡ商品の甘酒、会員が育てた農産物などを届けた。

　同会の村山眞津美会長は「年に１度の訪問活動で、短時間の交流だが大変喜んでいただいている。継続していきたい」と話している。

　同女性部事務局の佐藤昭子係長は「助け合いの会活動は１９９５年から始まり、多くの会員が地域の高齢者や福祉事業を支えてきた。近年では会員の減少、高齢化などの問題を抱えている。研修や意見交換を重ね、対策を講じていきたい」と話した。