ＪＡくま直販センターは、錦町のグリーン中央で３周年感謝祭を開いた。センターは管内で生産された農畜産物や加工品などを、店頭とオンラインストアで販売している。

　白ネギやトマト、生シイタケ、カボチャ、スナップエンドウなどの野菜即売会と、イチゴや「球磨栗」を使ったスイーツ、黒毛和牛の串焼きなどを販売した。１月に発生した能登半島地震の救済を支援するチャリティー活動も行い、募金とバザー販売の売上げ全額を石川県に寄付した。

　また、会場ではＪＡ共済や金融に関する「ＪＡあんしん窓口コーナー」を設け、来場者からの相談に応えた。

　センターの黒木久美さんは「オープンから３年を迎え、感謝の気持ちを込めて開いた。ＪＡ各部署の協力で利用者に楽しんでもらえた。これからも農家所得向上を後押ししていきたい」と話した。