ＪＡたまなは１０日、住宅ローン契約者向けに確定申告相談会を開いた。２０２３年に住宅などを取得し、ＪＡの住宅ローンを借り入れた給与所得者を対象に募集し、９人の申し込みがあった。

　ＪＡ顧問の山口勝則税理士が提出書類や申告書の書き方、計算方法などを個別に説明。契約者は持ち込んだ工事請負契約書や源泉徴収票などを基に計算しながら申告書を作成した。

　ＪＡ融資運用課の山代進課長補佐は「初めての申告手続きをサポートすることで、契約者の不安解消にもつながった。今後も続けていきたい」と話した。