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[人つなぐ、JA 私たちの自己改革奮闘記](266) 職員が農作業を支援 JA本渡五和

2024.02.20
作業の合い間に生産者と談笑する職員

 JA本渡五和は2021年度から、JA職員が土曜、日曜、祝日を利用した農作業支援事業に取り組んでいる。

 生産者の高齢化や後継者不足などに伴う労働力不足により、栽培面積の縮小や離農が進む中、参加の意向を示した職員がデコポンやポンカンの収穫、運搬や選別作業などを支援。本店の管理部署や支店の窓口を含む全部署の職員が参加する。

 平日の作業を希望する生産者もいるため、全てのニーズに応えることは出来ないが、支援を求める生産者は毎年増えており「ぜひ続けてほしい」との評価を得ている。農作業支援は天草市でも検討しており、23年度は試験的に市職員がJAと一緒に参加している。

 毎年参加する職員は「今までは消費者目線で価格重視の買い物をしていたが、農作業の大変さを知って改めて農業の重要性を理解した」と話した。

 取組結果は毎月の企画会議や理事会で報告し、生産者からの要望など、JA全体で情報の共有を図っている。

 23年度は2月中旬までに、果樹農家10戸の下で計129人の職員が支援作業に参加する計画だ。